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 ■ 2008年07月01日(火)  塩作りの松本さん
701sionoushuku.jpg 674×514 92K・早朝に大勢が帰り、昨夜遅くから参加した福岡県黒木町のK君夫妻、県庁H氏と、昨夜のおさらい。
・せっかく天草に行ったので、塩を作っている松本さんを訪ねる。愛林館でも販売していて、豆腐作りはすべて松本さんのにがりを使っている。愛林館に来てすぐの頃に訪ねて以来、久々の再訪。
・今日は梅雨の合間の晴れ間を利用して、濃縮装置(海水を上から寒冷紗に落とし、太陽熱と風力で濃縮する)が働いていた。

 ■ 2008年07月01日(火)  火で濃縮
701kamawotaku.jpg 674×514 89K・松本さんの塩は2通りあって、一つは天日乾燥。結晶が大きい。もう一つはまきを焚く。こちらは結晶が小さい。愛林館では使いやすさもあってこちらを販売。
・燃料は住宅を解体した廃材。がんがん強火で焚けばいいというものではないそうだ。
・しばらく談笑し、牛深〜蔵之元のフェリーに乗り、帰宅。
・すぐに病院へ。別に病気ではないけど。

2008年07月01日(火) 
701paneel.jpg 674×514 49K・病院から戻って山羊を見る。片方の乳房がずいぶん張っているので搾乳。600cc取れた。
・殺菌しようと湯煎して65℃くらいで30分置いたら、乳が固まってきた。初乳はタンパク質が多いので固まりやすいらしい。どうせならともっと加熱してパニール(英語ならカッテージチーズ)を作成。焼いて食べたらおいしいだろうな。

 ■ 2008年07月02日(水)  熊本へ
・休み。崇城大と熊大で講義。水俣病について。
・広告主を紹介してもらったり、いろいろとお世話になった湯の児温泉の平野屋のご主人が亡くなり、お通夜に。59歳でちょっと早すぎ。

 ■ 2008年07月03日(木)  山羊の搾乳
703sakunyuu.jpg 674×514 114K・日曜に産まれた山羊の赤ちゃんは順調に成育中。しかし、左の乳房しか飲んだ形跡がなく、右の乳房はパンパン。後足よりも後に張り出し、乳房の上の部分は地面と平行。
・30分以上かかって、1.4リットルを搾る。1回に盃一杯分くらいしか出ないので、力を入れて相当回数握る必要があり、握力を鍛えるトレーニングにはいいかもしれない。
・パンパンに張った乳房がしぼむわけで、気持ちが良いだろうと思うのだが、母山羊はあまりそういう雰囲気ではない。。。

 ■ 2008年07月03日(木)  順調に成育中
703yaginoakatyan.jpg 674×514 78K・赤ちゃんは寝たりおっぱいに吸い付いたり。親のマネをして草を食べようともしていた。

 ■ 2008年07月03日(木)  パニールがうまい
703paniryaki.jpg 674×514 70K・山羊の乳は、まだタンパク質が多いようで、加熱しただけで固まる。インド料理ではパニールといい、菜食主義者が肉の代わりに使う場合も多い。
・フライパンにバターを溶かし、焼いて食べるととってもうまい。

 ■ 2008年07月03日(木)  料理教室
703ryourikyousitu.jpg 674×514 98K・市内の保育園の栄養士Sさんが、霧島食育研究会の千葉さんに個人指導を受ける料理教室。
・ちょこっと味見をしたけどおいしかったし、盛りつけもかっこいい。

 ■ 2008年07月04日(金)  NHK取材
・朝からNHK熊本の取材。水俣の海・山・マチを取材するそうで、山の代表に。
・朝は棚田をご案内。午後は森でちょこっとつる切り。森の見学。
・Kさんの畑で野菜をもらい、指導を受けて夕食作り。私はご飯を鍋で炊く指導。おいしく炊けて良かった。
・夜はうちのすぐ近所の棚田でヘイケボタルの観察。結構たくさんいて、幼虫の光も初めて見た。
・夜は楽しく飲酒。明日は早いんだが。

 ■ 2008年07月05日(土)  滋賀で講演
・菜の花プロジェクトの本家、滋賀県の皆さんに呼んでいただき、講演。早朝6時半に家を出発。
・午後1時に能登川駅に着き、編集者Aさんに迎えに来てもらい、1時半に会場着。2時から4時半までゆっくりと講演。食べ物を通じた地域づくりを中心に。
・聴衆は20人ほどで、かなり集中した皆さんで良かった。
・終わってからはもちろん宴会。Aさんに彦根のかっこいいバーにも連れていってもらった。
・彦根泊。

 ■ 2008年07月06日(日)  鮒寿司の旅
706funazushipizza.jpg 674×514 84K・今日は休み。Aさんに案内してもらい、鮒寿司を訪ねる小旅行。まずは米原のイタリア料理屋で鮒寿司ピザと鮒寿司パスタ。
・ピザは上に乗っていて、なかなかよく合った。パスタはちょっと鮒寿司の味が薄かったかな。

 ■ 2008年07月06日(日)  創業396年、老舗喜多品
706kitasina.jpg 674×514 93K・米原から琵琶湖を半周し、高島町の喜多品へ。創業396年の老舗。大正時代に撮ったお店の写真を見ると、木造3階建てでかっこよかった。現在は建物はそれほどの渋みはないが、通り全体がなかなか良い感じだった。
・中央はお母さん。左が現在店を切り盛りする若夫婦の奥様。娘さんだが。若者が帰ってきて、鮒がいればあと数十年は大丈夫。平成16年にはあまりの鮒の不漁で製造をやめようかと思ったほどだったとか。
・その前数年、ブラックバスやブルーギルを買い上げていたので、漁師はもっぱらそっちを獲り、平成17年に久々に鮒を獲ってみると、すごく獲れたのだそうだ。

 ■ 2008年07月06日(日)  木桶熟成
706jukuseityuu.jpg 674×514 60K・獲れた鮒は、うろこを取り、えらを取り、塩に埋めて2年熟成。こちらでは立てて塩に埋めるのだそうだ。
・写真は塩蔵の蔵。容器はもちろん木桶。お父さんは桶の職人が減ったので、修理までご自分でできるようになったのだそうだ。
・桶には赤い微生物がついていた。特に微生物を添加するわけではなくて、蔵にいるもの。
・2年後、塩水から引き上げ、今度は蒸し米と発酵させる。こちらでは1年。よその売り物は、全体で1年程度が多いという。

 ■ 2008年07月06日(日)  巴のように
706funazushi.jpg 674×514 105K・今回は、鮒寿司を含むお食事をAさんにご馳走になった。その時に出していただいた鮒寿司。
・こちらの先々代が、2尾をこのように丸く並べて「巴盛り」という方式を開発した由。写真は1尾だが。
・地酒と一緒に1尾とおいしい食事をいただく。
・もちろん匂いはあるが、私には全然気にならないな。

 ■ 2008年07月06日(日)  鯉の洗い
706koinoarai.jpg 674×514 81K・湖魚の料理もいろいろと美味しかった。子鮎の煮物、琵琶鱒の煮物(本当はお造りがいいのだが、入手できずということだった)などなど。
・写真は鯉の洗いに鮒の卵をまぶしたもの。鯉の洗いは寒川水源でよく食べるが、こういうのはまた別だなあ。
・道の駅に寄り、琵琶湖の景色を満喫しながら帰路に着く。
・夜は台湾屋台料理でまたも一杯。カシューと鶏肉炒め、旨かった。Aさんありがとう。彦根泊。

 ■ 2008年07月07日(月)  水俣へ
・休日出勤。朝7時半に彦根を出て、8時米原駅発のこだまに乗り、京都でのぞみに乗り換え、博多でつばめに乗り換え、1時半に水俣着。
・2時から、胎児性・小児性水俣病患者の生活支援事業についての会議。
・4時半に帰宅。ちょっと休んで5時過ぎから搾乳。乳房片方から1.5リットル。張って痛かっただろうなあ。。。

 ■ 2008年07月08日(火)  畑と田と
・暑い。午前中はたまった事務処理。
・午後はかんかん照りの中、山羊の食い跡の草刈り。
・その後で搾乳。今日はもう出ないというところまで絞り、乳房片方から1リットル。明日は搾乳できなくてごめんね。
・さらに大川の田を軽く耕そうと思ったが、水がすっかり抜けていた。慌てて水を入れ、もういいかなと思って耕耘機で耕したが、せっかく平らだったのをでこぼこにしたような。。。徒労感いっぱい。あああ。

 ■ 2008年07月09日(水)  熊本へ
・休み。崇城大と熊大で講義。3回連続の水俣病の話。
・元スタッフAさん夫妻(結婚して姓が変わって正確にはKさんなんだが)が授業参観。終わって生協で軽く飲む。

 ■ 2008年07月10日(木)  慌ただしいうちに
710jouyouki.jpg 674×514 149K・大豆の苗を作るためのシートというか箱というか、穴の288個空いたものを90枚、玉ねぎ農家のT氏よりいただく。
・大口のA氏に、そのシートを載せる稲の苗箱を借りようと思ったら、ちょうど更新していらなくなったものがあったので頂く。A氏もカネを払って捨てずに済んで助かったとのこと。Win-Win関係ですな。
・草を刈り、トラクターで耕して明日の種まきに備える。生まれて初めてトラクターに乗ったが、もともと平らだったところをでこぼこにしてしまった。難しい。
・さらに、ぱんぱんの乳房が可哀想だったので山羊の搾乳。山羊の移動と合わせて1時間かかり、7時40分にようやく帰宅。疲れた。

 ■ 2008年07月11日(金)  大豆の種まき
711daizutanemaki.jpg 674×514 126K・朝は愛林館スタッフ会議。
・10時から、おばちゃん二人に来てもらって大豆の種まきをしようと、準備を整えて畑へ行ったところ、すぐ隣の棚田で農薬散布。風のために、撒いた農薬のほとんどがこちらへ流れてくるので、これはいかんととりあえず撤収。せっかく「はまって」(張り切って、気合いを入れて)いたのに。
・でも午前中はいろいろ事務仕事ができて助かった。
・午後から再度種まき。今年は畑に種をまかず、苗箱にまいて、苗を移植する計画。
・かんかん照りだったので、テントを張って日陰で作業。無駄な労力は使わないのだ。

 ■ 2008年07月11日(金)  苗箱
711hako.jpg 674×514 124K・苗箱は1枚で12×24=288の穴がある。深さは4cm。これに土を入れ、種を2個ずつ置き、さらに土をかける。
・私は土を入れる担当。まず炭粉をふり、土を軽く入れておばちゃんに渡す。おばちゃんは2個ずつ種を置く。私はさらにそれに土をかけるという流れ。おばちゃんはもっときつい作業の覚悟だったようだが、座って日陰の仕事ということで喜んでいた。私は久しぶりに体を使う仕事でちょっと疲れた。
・本日は35枚ほど完了。あと45枚。
・夕方は搾乳。500cc搾ったところで夕立で中止。すぐに止んだけど。

 ■ 2008年07月12日(土)  休めず
・休みなんだが一日仕事。
・9時におばちゃんたちが愛林館に来たので、昨日の続きを畑でやってもらう。
・その後搾乳と山羊の移動。11時に帰宅してちょこっと休む。
・11時50分に畑からおばちゃんを愛林館へ連れて戻り、昼食。12時40分には畑へ。
・2時すぎに市役所でOさんに味噌を渡し、もやい館へ。2時半の予定がちょっと遅れ、50分から講演。水俣市看護士協会の総会。4時まで。
・4時半に愛林館に戻り、種まきを終えた苗箱を愛林館へ運び、愛林館の庭に置いて網を張り、水をまく。
・6時に帰宅。崇城大M准教授一行もアンテナ工事のために来館。

 ■ 2008年07月13日(日)  ラジオ2連発
・朝はちょっとのんびりし10時に出勤。
・RKBラジオの「サンデー・クローズアップ」に電話インタビューで出演。ほんの10分くらいだったけど。
・その後山羊の移動。1時に、ミューFM(FM鹿児島)の川添氏が来館。農業や棚田についての取材。こちらは録音なので、まずは山羊や棚田を見てもらってからお話。思ったよりも長くて2時から5時までたっぷりとしゃべった。
・その後山羊の搾乳と移動。今日も1リットル。

 ■ 2008年07月14日(月)  休めず
・9時頃大豆に水をかけ、山羊を動かす。
・高尾野のタイ料理屋で昼食。まあまあかな。ちょっと遠いけど。
・2時から、相思社の機関誌「ごんずい」用の鼎談。実になる話ができただろうか。
・家に戻ってすぐに山羊の搾乳。しばらくどこかへ行っていた山羊も出てきて、妻に手伝ってもらってようやく首輪。

 ■ 2008年07月15日(火)  山羊の他界
・午前中は山羊を動かし、事務仕事。
・午後から大豆の種まき準備で畑を耕す。このところのかんかん照りで、土はからから。すごいほこりだった。
・搾乳をしようと3時半に山羊を見に行ったら、斜面で首つり状態で死んでいた。大ショック。。。大きな乳房がじゃまをして、足が思うように動かなかったのだろうなあ。。。寒川さんと埋葬。
・夕方に出席予定だったNPO植物資源の力の理事会を欠席。

 ■ 2008年07月16日(水)  最後の講義
・休み。崇城大も熊大も前期最終日。熊大は1回大雨で流れたので、6時間目(5時50分〜7時20分)も奮発。
・さすがに3時間だと疲れたな。駅前の「おはこ」で一杯。ここも駅前再開発の地上げで転居させられるのか。。。

 ■ 2008年07月17日(木)  雨が・・・
・午前中は大豆の種まきに向けて、休耕田を耕す。乾燥していてほこりがひどい。でも、途中から雨で、11時半には作業終了。
・午後は村丸ごとの会議。土曜の久木野レストランの献立を決定。
・夕方は授乳と山羊の点検。親がいなくなって忙しい。

 ■ 2008年07月18日(金)  降ったり止んだり
・昨夜はかなりな雨が降った。日中は降ったり照ったりで蒸し暑い。
・授乳と山羊の移動で午前中の半分は終わり。忙しい。メルマガの発送。
・午後は相思社へ出向き、JICAの研修団(研修者はアフリカ・アジア諸国の公務員や地域づくりNGOの職員)へ講演。英語が思うように出てこず、苛立つ。
・愛林館へ戻り、崇城大のM准教授の進める電縁プロジェクト(愛林館の田援プロジェクトのもじりです)の記者説明会。記事になるかな。
・7時頃説明会は終わり、授乳と山羊の移動。
・7時半から、先日取材に来たNHKの番組を見る。

 ■ 2008年07月19日(土)  第2回久木野レストラン
719tenpura.jpg 674×514 82K・今日は久木野レストラン。ご飯・味噌汁(じゃがいも・かぼちゃ・あおさ)・かきあげ・天ぷら・ポテトサラダ・冬瓜の煮物・白瓜の酢の物・ニッキゼリー・漬け物5種で500円。
・写真は揚げ物。かき揚げ;畑から取ってきた野菜(ニラ・青しそ)、ちょっと前に取った野菜(じゃがいも・玉ねぎ)とナス・ニガゴリの天ぷら。小麦粉も九州産だし、卵も久木野産。
・ちょっとお客さんが少なかったのが残念。でも、NHK・熊日・西日本から取材に来てくれて、NHKは夕方のニュースで流れた。

 ■ 2008年07月19日(土)  冬瓜の煮物
719tougan.jpg 674×514 44K・夏野菜の代表。実が大きいので、なかなか家庭では食べられないが、私は好きなのだ。

 ■ 2008年07月19日(土)  涼しげな
719sirouri&jerry.jpg 674×514 67K・白瓜の酢の物と、オクラのゼリー寄せ。ゼリー寄せはなかなか涼しそうに見えていいな。

 ■ 2008年07月19日(土)  漬け物はご自由に
719tukemono.jpg 674×514 100K・漬け物5種はご自由にお取り下さい。

 ■ 2008年07月19日(土)  大豆は芽が出そろった
719daizunaebako.jpg 674×514 167K・7/11と12に播いた種は、ほぼ芽が出そろった。網がしっかり機能して鳩の害はなし。

 ■ 2008年07月19日(土)  本葉はまだ
719futaba.jpg 674×514 147K・畑であれば、こうなる前に鳩で全滅だろうなあ。
・今日は大分でグリーンツーリズムを展開しているさいたえんのS氏が来館。遠くから来ていただき、光栄。棚田などご案内できず失礼。

 ■ 2008年07月20日(日)  山羊と棚田と
720yaginijunyuu.jpg 674×514 112K・朝から山羊を動かす。杭を抜いて、竹藪に避難していた。
・午前中は大豆の苗の移植の予定だったが、苗がまだ小さいので、参加してくれたF君・Tさんには草刈りをしてもらう。F君は実家が平地の農家で、意外にも草刈り機を使った経験がないとか。平地はみんな大型の機械になるんだなあ。Tさんは全くの初体験で、ハンマーナイフローターで草を刈ってもらう。
・午後は大川の棚田へ。草がずいぶん生えたので、軽く表面だけかいておこうと思ったが、深く耕しすぎたところ多数ですごく時間がかかった。疲れた。

 ■ 2008年07月21日(月)  彼岸花の植栽準備完了
721dragonfruits.jpg 674×514 135K・山羊を動かす。
・朝から彼岸花の植栽予定地の草を刈り、耕す。先月、田助手ボランティアのK氏がやっておいてくれたので、かなり楽だった。
・写真家のIさんが昼に来て、そのまま取材に。草刈りと耕耘作業を撮影される。どうだったかな。
・今日中に片づけたかったので、Iさんをゆっくりご案内できず、作業続行。どうにか夕方までに草刈りと耕耘を終える。またまた疲れたが達成感大。
・与論島の溝口さんよりいただいたドラゴンフルーツを食べる。今回は中身が赤いタイプで、天然の色とは思えない鮮やかさ。

 ■ 2008年07月22日(火)  休みなんだが
・休みだが、朝から山羊に授乳し、移動し、大豆に水をまく。
・草刈十字軍の後輩で、現在は元国立の農業研究所にいるK君に依頼され、原稿を書く。さらさらっと午前中で片づけようと思ったが、やってもやってもできずに結局5時過ぎまで。しっかりしないとなあ。

 ■ 2008年07月23日(水)  熊大で試験
・休みだが一仕事。崇城大は今日はないので、午前中は明日の準備に買い出し。
・昼前の新幹線で熊本へ。今日は熊大で試験。
・終わってすぐに、九州EPO(環境パートナーシップオフィス)のS君の車に乗り、水俣へ。
・寒川で夕食後、明日の準備を少々。夜はゆっくり飲酒。

 ■ 2008年07月24日(木)  ガリバー社の研修
724higanbanawoueru.jpg 674×514 143K・8時に出勤し、苗を大川の水田へ運び、水を落とす。
・愛林館へ戻り、道具を揃える。10時に新水俣駅でガリバー社(中古車の買い取り+販売)の社員研修団の皆さんを出迎え。車2台+タクシー1台で大川へ。
・大川では、田助手で草を刈り水を貯めたところに田植えし、隣接した田(水は貯めていない)に彼岸花を植える。
・田植えは1時間もかからずに終了。今頃の田植えで、果たして赤米の穂は出るだろうか。
・その後は彼岸花の球根の植え付け。

 ■ 2008年07月24日(木)  皆さんお疲れ様
724gulliver.jpg 674×514 131K・今日はかんかん照りでなかなか暑い日。熱中症が心配だったが、湿度が低くて風があったので多少は楽だった。
・彼岸花は15枚の棚田(1反くらいかな)に植え付けた。

 ■ 2008年07月24日(木)  作業のあと
724sagyounoato.jpg 674×514 121K・左の一番上の水田に苗を植えた。右の耕した場所には彼岸花。
・夕方、友人F氏が突然の来館。せっかくなので、今日作業をしたところを自慢した。

 ■ 2008年07月25日(金)  大豆の準備
・今日は一日畑仕事、と思って気合いを入れてはいたのだが、やっぱり山羊の授乳やら移動やら機械の準備やらで仕事を始めたのは10時近く。
・1時半からは7/28の棚田食育士養成講座の昼食の献立を決める会議。
・その後畑仕事を再開。一日畑だとかえって楽なんだが、途中に質の違う仕事が挟まると結構疲れる。
・7時前にようやく耕し終える。草も刈りたかったが日没順延。

 ■ 2008年07月26日(土)  大豆の移植
726daizunonae.jpg 674×514 153K・朝から、Tさんをはじめ近所の皆さんに頼んで大豆の苗の移植を開始。苗は密植でずいぶん背が高いが、葉の出方としては習った通りで今日が適期。

 ■ 2008年07月26日(土)  畝幅75cm、株間20cm
726daizunoshokusai.jpg 674×514 136K・後日、管理機で中耕するので、畝の間はちょっと広めの75cm。株間は20cm。
・機械を通すので、畝幅は厳密に75cm(水俣弁では「がっつり75cm」)でね、とお願い。

 ■ 2008年07月26日(土)  半分ほど終了かな
726uetaato.jpg 674×514 137K・移植後はこんな感じ。今日で予定地の半分ほど植えた。
・私は周囲のあぜの草刈り(草刈り機)と、水気が多くて耕さなかった部分をハンマーナイフローターでの草刈り。
・途中、2時から4時すぎまで読売新聞の取材を受け、写真をいっぱい撮ってもらった。
・取材後は6時過ぎまで草刈りの続き。まだ大豆の畦草刈りが終了せず。。。

 ■ 2008年07月26日(土)  定点写真
08726teiten.jpg 674×514 109K・稲がかなり伸びてきた。

 ■ 2008年07月27日(日)  国分へ
・午前中は山羊の授乳、事務処理を何件も。
・明日のインターネット中継のお知らせメールを発送。
・昼ごろ霧島市国分へ向けて出発。2時半ごろ着。仙台より結城登美雄氏を招いての講演会。大幅に遅刻かと思ったが、後で聞いたら市長挨拶が長くて始まったばかりだった由。長い挨拶にも時には良いこともあるんだなあ。
・印象に残ったのは、食育を考える前に、日本の食糧生産を考えようということ。1億2千万人の食糧を300万の農民と20万の漁民(それも、年寄り多数)が頑張って生産して、自給率39%は良くやっていると考えるべき、とのお言葉は大変印象的。
・「そうは言っても、日本全体を相手には考えられないし行動もできないので、自分の家族、親戚、友人と少しずつ対象を広げて、一地域を良くしよう」とのこと。私のやっていることも同じかな。このまま頑張ろう。
・講演後は酒屋巡りで、明日の教材を仕入れる。
・夜は霧島食育研究会やサンバイオのメンバーと結城氏を囲んで懇親会。さらにホテルでゆっくりと結城氏と飲む。勉強になった。

 ■ 2008年07月28日(月)  棚田食育士養成・食育実践講座1日目
728daizuwoueru.jpg 674×514 115K・早朝に国分を辞し、水俣へ帰る。
・8時47分の新幹線で鹿児島から来る皆さんを迎えに新水俣駅へ。
・10時過ぎから、講座を開始。アイスブレーク、自己紹介の後、車で寒川水源へ。かんかん照りの日差しの中を、湧き水から棚田へ入って行く過程をたどって歩く。
・途中で大豆の移植作業も。写真に写っているのはテレビ大分の取材陣。年末に森と食育という観点の番組を作る由。
・大豆の横で山羊とふれあい、愛林館へ戻り、村丸ごと生活博物館による昼食。

 ■ 2008年07月28日(月)  棚田食育士養成・食育実践講座つづき
728shuzai.jpg 674×514 87K・午後は沢畑の講義。食糧と環境の基本的な考え方について。「毎日大量の食糧を取り込み、熱と二酸化炭素と糞尿と汗を大量に排出し、それでもほぼ変わらない姿で生存している、動的な平衡状態の生物。食糧は土と水と空気(二酸化炭素)と光を植物が変換したものであるから、環境に良いとは土と水と空気(動物には酸素が必要)を作り出すこと。」といったお話。
・もちろん、昨日聞いたばかりの結城氏のお話も引用。良い考えはどんどん盗んで広めなければ。
・この講義は、先日のフォレストモンキーバンドのライブ同様、衛星インターネット中継で全世界で視聴可能だった。でも、広報が遅れたので、見ていた人は数人だったようだが。
・講義の後、豆腐つくりのタエ子さんの畑を訪ね、ごぼうを掘り、まくわ瓜をいただく。かんかん照りの畑にあった瓜は暖かかった。
・戻って豆腐つくり。15人が入ると加工室もちょっと狭い。
・豆腐の後、夕食作り。ここは千葉さんの指導で、3人1組になって材料を見て献立を決め、1時間で準備するもの。狭い台所ではあったが、美味しそうな料理が揃った。
・写真は、取材するテレビ大分の皆さん、インターネット中継のM准教授、料理の講評をする千葉さん。おいしく頂き、夜の森へ出かけて光る落ち葉とオオマドボタルを見て、遅くなったので焼酎講座は実技のみに。

 ■ 2008年07月29日(火)  棚田食育士養成・食育実践講座2日目
・今日は朝食つくりから。昨夜よりも仲良くなった3人1組で、てきぱきと準備。
・9時からは最後の講義。まずは理想の食育を考える。予算も人手もいくらでも使って良いし、とにかく現実に囚われずに自由に発想するのが大事。「食育バスガイド」「農業少年団」「農業の国家資格」などが面白かった。
・続いて、現実的な次の一歩。それぞれの立場で、行事を主催するつもりで簡単な計画書つくり。かなり現実的で実現しそうなものが多かった。秋にはいろいろ賑やかになるな。
・最後に認定証をお渡しして終了。
・後かたづけの後、4時頃帰宅。疲れたが大変充実した二日間だった。参加者の方は満足していただけたかな?

 ■ 2008年07月30日(水)  熊本へ
・休み。熊本へ。崇城大で試験だが、電車が大幅に遅れて、ちょっと遅刻。
・午後はのんびりもせず、4時に愛林館で野外教育研修所のY氏に会う予定だったので、昼食後すぐに戻る。でも、Y氏は前の予定が延びて結局明日に。

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