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 ■ 2004年10月01日(金)  山羊が発情?
・山羊の♂の子供(2月生)がどうも発情している感じ。でも、一緒にいる♀は母と妹だから、何とかしないといかんなあ。
・早退し、川内へ。春頃久木野小で見た二胡と琵琶のお二人と、エレクトーンなどのコンサート。市長の開会の挨拶は長いし、司会は下手なのに出しゃばるし、イベント全体としてはちょっとねー。でも、音楽は良かった。
・エレクトーンは進化してシンセサイザーとしか言いようがない。でも、シンセよりも足を使うベース音の分音に厚みがあるかな。
・野外に照明も音響も用意して、コンサートは無料。原発と火発を抱えて金があるんだな。

 ■ 2004年10月01日(金)  棚田の刈り取り
1001-1.jpg 800×600 56K・掛け干しがだいぶ増えてきた。

 ■ 2004年10月02日(土)  スロータウン講演会
・午前中は休み。午後から休日出勤。
・隣の津奈木町での「スロータウン講演会」に参加。前半は、滋賀県新旭町の海東町長のお話。私より1歳年上で、物腰の柔らかいとても感じの良い方で、環境面・福祉面で随分と実績を上げている立派な政治家。
・後半は、海東氏と藤井絢子さん(滋賀県環境生協)、地元の西川町長のパネルディスカッション。私は司会者。全体で1時間ちょっとしかないので、かみ合った議論というのはほとんどできないが、事例発表集としては良かったと思う。
・前もっての打ち合わせは全くなしだったが、そういう方がかえって面白くなるな。打ち合わせをすると「さっき言ったでしょ」という感じがどうしても出てしまうから。
・あとは、「1回の発言は3分以内で。長くしゃべるのでなく、短く何回もしゃべって」としつこく言ったのも良かったかな。
・会議後は湯の児温泉の三笠屋で交流会。8時半に終わり、もっと続きがあるかとおもったがあっさり解散。

 ■ 2004年10月03日(日)  地元の運動会だったが
・休み。地元久木野小中と地域を合わせた運動会。
・しかし、このところの背中痛と、突然の腰痛で、午前中に辞す。家でごろごろ。息子の1500m走(あんまり早くない)を見るのがやっとだった。

 ■ 2004年10月04日(月)  休日出勤はなし
・昨日の腰痛と肩痛で、予定していた「まちの駅」パンフ作りには参加せず。

 ■ 2004年10月05日(火)  長崎県西海町へ
1005-1.jpg 800×600 54K・朝から水俣を出て、特急を乗り継ぎハウステンボス駅へ。「半島ツーリズム大学」に事例発表者として参加するのだ。今日は会議前日だが、周辺を見学させてもらおうという算段。
・西海橋の近くのコラソンホテルでイカスミカレー(真っ黒だった)を食べた後、大島町役場職員氏に案内してもらい、大島町と崎戸町を歩く。両方とも炭坑の町だったところで、炭住や炭坑の建物の廃墟が目に付く。
・夜は西海町のホテル泊。
・写真は、町内の高台からの展望。島の多い内海の眺めはとんでもなくすばらしい。

 ■ 2004年10月05日(火)  パラダイス?
1005-2.jpg 800×600 60K・某テレビ番組の定義する「パラダイス」になりかけている、西海町の仏教テーマパーク。巨大な観音様がいました。

 ■ 2004年10月06日(水)  半島ツーリズム大学
1005-3.jpg 800×600 58K・午前中は、西海町役場のF氏にご案内してもらう。南蛮交易の歴史を活かしたツーリズムを展開しようと、いろいろと考えておられた。
・午後からいよいよ半島ツーリズム大学。これは国土交通省所管の半島振興法に基づく地域振興イベントで、来月には天草(島だが橋がかかっているので半島と見なす)でも開催する由。私は事例発表者で、秋田県田沢湖町のT氏とご一緒。司会は立教大観光学部の溝尾教授。
・事例発表の後は四つに分かれてワークショップ。運営の手際が悪く、自己紹介だけで終わってしまった。
・夜の交流会も、ごちそうを前になかなか飲めないし、こちらの運営も今一つ。愛林館ならとにかく飲んでから準備をするんだけどね。
・写真は、西海町で最近盛んになっている茹で干し大根の干場。海辺の絶壁に干場がせり出し、末端では地面から50mくらい上空になっていると思う。

 ■ 2004年10月07日(木)  熊大後期初日
・朝早く宿舎を出て、西海町横瀬の港へ。船で佐世保に着き、特急を乗り継いで熊本市へ。
・12:50から後期の授業初日。後期は一日に同じことを2回繰り返す。今年はシラバスにちゃんと載っていたので、学生も50人くらいずつ来た。
・終わってから池部先生宅で、11/6−7の「料理のがっこう」の打ち合わせ。

 ■ 2004年10月08日(金)  人吉へ
・朝は久々に愛林館に顔を出し、たまった書類を片づけ。
・午後3時過ぎに人吉へ出発。おくんち祭りを活かした「おまつーりずむ」をいかに展開するかを考える「人吉交流大学」に講師として参加するため。
・青井阿蘇神社には5時過ぎに着いたが駐車場が見つからずに苦労する。獅子舞の説明、御神輿の説明には何とか間に合った。
・夜は神楽の見学の予定だったが、激しい雨にちょっと意欲減退。9時半から小セミナーということで、愛林館の活動をご紹介。「グリーンツーリズム=自慢」という持論を展開。

 ■ 2004年10月09日(土)  交流大学2日目
・人吉交流大学2日目。朝、境内で神事を行い、明治維新時の鼓笛隊、少林寺拳法の模範演舞、中学生のブラスバンド演奏の後で神輿行列。
・明治維新時の鼓笛隊は、伝統芸能としてやっているようだが、太鼓隊のリズムがどうしようもなくボロボロ。音楽家の私としては聞くに堪えない。私が叩く方がよっぽどいいんだが。。。
・私は神輿担ぎを見物する予定だったが、せっかくだから担ごうかということになって、見物から担ぎ手に回る。股引(私に合わずパンパン。破れなくて良かった。)、腹掛け、雪駄を借りて神輿の一員に。
・皆出発前から御神酒をいただいていい気分だが、飛び入りには御神酒がのさらず。最初の休憩地点でやっとビールを飲む。やっぱりほろ酔いでないとね。
・最初は神輿の後から付いて歩くだけだったが、途中から担ぎ手として認識されて良かった。でも、担ぎ方がよくわからず、重かった。
・人吉城址の一角で昼休み。郷土芸能の披露があり、民謡を歌う女性がすごーく上手でびっくり。男性も上手だったが、蝶ネクタイに白シャツと黒ズボンという衣装がどうにも変。
・フラダンスや津軽三味線の時に、酔っぱらいおやぢが踊りながら乱入し、お祭りらしくて良かった。
・帰り道の神輿は行きよりも重くなっており、結構きつかった。3時すぎに神社に戻り、行列はおしまい。温泉に入り、のんびり。
・温泉上がりにビールがほしいと思ったら、知り合いの川漁師Y氏の屋台でビールを発見。しかも、もう一人の知り合いM氏が既に飲んでいる。嬉しくなって炭焼きの鮎を肴にビールを3缶。
・夜は芸能大会見学。昨年はゲストに天地真理を呼んで大失敗した由。今年は、邦楽パーカッションの中村○○さん(お名前を失念、熊本在住だが結構大物。)の主宰する楽団(歌も踊りもあり。全員プロ。)がメインで、これはなかなか良かった。
・その後、皆一杯入った後でA6版の紙に無責任に思いつきを書いて発表するワークショップを開催。いつもは素面でするが、これは飲んでからの方がうまく行くかも知れない。爆笑アイディアが多数出現。
・例えば、平日開催だと神輿の担ぎ手が不足するので、アシモに担がせる無人神輿とか、獅子舞(これまた伝統だが舞い手不足)はアイボにさせる無人化だとか。

 ■ 2004年10月10日(日)  人吉交流大学3日目
・交流大学3日目は、遠野市役所の菊池氏の講演と私のワークショップ。
・菊池氏は役人には珍しく講演が面白かった。人口2万8千の遠野で3万人を集める「遠野まつり」のやり方など、参考になったし、伝統芸能の形が全く異なるのも面白かった。
・私のワークショップは、昨夜行った無責任アイディア合戦の続き。それをKJ法もどきでおおざっぱに分類していく。意見発表は面白かったが、まとめは時間が足りず。
・終わってスタッフとひまわり亭で昼食。その後でM氏の蕎麦屋「丸に点」(本当は漢字でなくて絵文字なのだが)でそばを食べて帰る。腹が一杯。

 ■ 2004年10月11日(月)  天気が良かったのに
・午前中は休み。
・午後、ちょこっと愛林館へ。たまった郵便やFAXやメールを片づけ、早退。天気も良かったし息子も休みだし、どこかへ行こうかと思ったが結局出かけず。

 ■ 2004年10月12日(火)  絵地図作り延々
・休日出勤。
・働くアウトドアで撮った写真をまとめて絵地図作り。すぐに終わるつもりで始めたが、9時から始めて、昼は愛林館でカレーを30分で食べて、夜は深川のラーメンをやはり30分で食べて、休憩時間は全くなく、それでも夜の11時半に終了。ああ疲れた。
・これまで、地元学の絵地図作りは広用紙(共通語では模造紙)2枚分程度の大きさに、普通サイズの写真を貼り付けて作っていたが、紙だとどうしても折り畳みや運搬中に破れていく。そこで、布で作ることにした。180cm×270cmの大きなシーツに、A4サイズの写真をアイロンプリントで貼っていく。
・写真の打ち出し(普通のコンピュータプリンタ)、レイアウト、それぞに時間がかかり、私は4時から別の会議に出ようと思っていたが、それどころではなかった。

 ■ 2004年10月13日(水)  JICA研修団来館
・毎年水俣市に1ヶ月ほど滞在しているJICAの研修団が来館。アジア諸国(今年はパキスタン・スリランカ・マレーシア・タイ・中国)の環境関係の公務員だが、パキスタンやスリランカの人は結構偉い地位の方。中国はいつも20代の若者。
・愛林館の活動、森林や棚田の公益的機能などについて話す。久々の英語は、どうももどかしいスピードの話になってしまうが、今回の研修団の場合は皆さん日常的に英語で生活していないのでまあいいか。
・私はインドネシア語を話すので、マレーシア人とは英語でなくても話ができるのだが、大勢で来ている研修団の場合はえこひいきをしたらいかんのでなるべく英語だけにしておいた。
・午前中は講義と棚田見学、午後は講義と森林見学。天然の椎茸を発見。

 ■ 2004年10月14日(木)  熊大へ
・休み。修学旅行(毎年来てくれる鹿児島市立錦江台小)でごった返す愛林館を後目に熊大へ。
・まだ学期初めで教室が安定せず。今日はすぐ隣ではあったが、3時間目と4時間目で教室を移動。参加人数は先週より少し減った。「出席は取らない」と明言したせいか、先週の内容がつまらなかったせいか。
・授業は棚田の公益的機能の話。後半でテレビタミンの本橋さん(熊本では誰でも知っているニュースキャスター)のお米つくり体験記のビデオを見せる。あれからもう5年か。。。
・終わってからお米教育についての相談を受けて、その後で急いで水俣へ。夜は7時半からしし鍋マラソンの第1回実行委員会。募集要項の内容を決定。本番は2/20。

 ■ 2004年10月15日(金)  研修団来館
・朝は物産館の会議。助手のKさんを拾い、会議は早々に引き上げて愛林館へ。
・九州電力や関連会社の労働組合電力総連の県単位の環境ボランティア研修の皆さんが来館。スタッフは午前中から集まり、打ち合わせ。
・この日は集合後、まず大学山の照葉樹林(林齢89年)、隣の水源の森(林齢7年)と住吉神社の境内のほぼ原生林を見学。
・続いて講演、の予定だったが、見学で2時間経ってしまった。入浴と夕食の準備の後、夜の照葉樹林観察へ。このところ乾燥しているせいか、落ち葉はあまり光っていなかった。
・今回の研修団はほとんどが20代前半の男性。夕食は豚汁だったが、あまりの手際の悪さに人道上の見地からお手伝い。だって、材料(豚肉、にんじん、里芋、ネギ、こんにゃく、豆腐、椎茸)を全部一度に煮ようとするし、椎茸は切らないで丸のまま入れようとするし。
・森から帰って、夜9時くらいから夕食。今回の米は研修団の持ち込みで、新米だった模様。万石を入れてやったのにあまり効果がなかった。
・3年前にも研修で来てくれたK氏(二人いますが)と再会。12時過ぎまで楽しく飲む。

 ■ 2004年10月16日(土)  研修二日目
・朝8時半から研修開始。最初に林齢27、8年の檜林で間伐。さすがに20代男性だけあって、ばりばり伐採。木の輪切りのコースターも多数作っていた。
・昼食後、今度はつる切り。今年春にも行ったところだが、春に切ったつるはほんの一部だったことが判明。すごいつるの量だった。
・しかも、傾斜が相当急で厳しい現場だったが、上下作業(斜面の上と下に人が並んで作業をすること)にならないように説明した通りに気をつけてくれて、無事終了。
・夜はバーベキュー。今回は愛林館で用意したものでないので、肉ばっかり。若いもんとは好みが違うのう。
・昨夜の寝不足と昼の疲れで、10時過ぎに帰宅。11時過ぎに就寝。

 ■ 2004年10月17日(日)  研修三日目
・今日の研修は座学のみ。例によって紙に思いつきを書いていく「無責任意見提出合戦」。今回のテーマは「森づくりをもっと充実させるにはどうすればいいのか」。
・昨日のつる切り作業が辛かったようで、「森林作業を義務化する」とか「徴兵制のように無理矢理森林作業に参加させる」とか「囚人に労働させる」といった意見が続出。
・もちろん、「森林ボランティア休暇の充実」とか「学校の教科に国語・算数などと並んで森林という科目を作る」といった穏当な意見も。
・私が気に入ったのは「植物と会話できる装置を作る」というもの。樹齢二〇〇年くらいの大木とぜひ話がしてみたいなあ。私が植えた木にも。若い木には説教をするかも。
・午前中で研修は終わり。まとめ役のT氏もお疲れさまでした。
・しばしの休息を挟み、午後は鹿屋市小竹地区より研修団来館。寒川水源まで往復し、棚田をご案内。何人かは、以前に愛林館に研修で来てくれたり、私が高隈地区に行った時にお話を聞いてくれたりした方。
・その後で、19日に作業をするために、写真を選定。CDをT氏に渡す。
・夜は田浦の物産館に香り米を納品し、ついでに夕食。ああ忙しかった。

 ■ 2004年10月18日(月)  のんびり
・休み。ヤンキーズ対レッドソックスの試合を見始めたら面白くてやめられず。結局午後2時半(現地では午前1時半)まで見てしまった。レッドソックスがサヨナラ勝ち。4連敗でなくて良かったね。

 ■ 2004年10月19日(火)  絵地図作り第2回
・働くアウトドアの絵地図作り第2回は、炭焼きについて。
・一日畳の部屋で作業をすると、足が疲れて困る。でも、シーツが大きいので机の上でもできないし、困ったもんだ。
・前回の反省を活かし、別々にできることは済ませたので、6時半に終了。何とか遅くならずに良かった。

 ■ 2004年10月20日(水)  台風は全然影響なし
・また来るかという話もあったが、米海軍の予報通りのコースで、水俣には何の影響もなし。良かった。
・前日から心配していた市内保育園の研修団も予定通り来館。豆腐を作っておから料理。昼食はご相伴に預かる。
・午後はFさんに、玄関前のケヤキの手当をしてもらう。Fさんには子供太鼓クラブの助成金申請の書類を書いて差し上げた。
・夜は家庭料理大集合への参加を呼びかける文書を区長さん宅に届ける。途中でF区長宅で焼酎をごちそうになり、前後不覚に。運転手Kさんがいて助かった。

 ■ 2004年10月21日(木)  熊大へ
・休み。熊大で授業。ようやく教室が決定。
・先週出た水俣病の最高裁判決を詳しく話す。

 ■ 2004年10月22日(金)  健康診断
・今日は愛林館を会場とする地区住民の健康診断。私も住民として診断を受ける。肝臓は大丈夫かな?
・その途中、FMKのイブニング・ジャーナルのKさんが取材に来館。
・午後は、物産館連合の「団子・まんじゅう市」の記者発表会。愛林館からはサモサ・サータアンダーギー・おはぎを出品。サモサは大好評だった。

 ■ 2004年10月23日(土)  愛媛へ
・朝7時に家を出て、T氏と二人で愛媛県宇和町へ。阿蘇を横断し57号線で犬飼に出て、10号線をちょっと南下し野津町から臼杵へ。予定していたよりも早く、11:30のフェリーに乗り八幡浜へ。
・2時ちょっと前に八幡浜に着き、海岸沿いを遠回りして三瓶町、明浜町を通ってみた。すごい急斜面に石垣を積んだみかん畑が続く。石垣は非常に小さい石で、水を貯める棚田にはならない。とにかく我が家周辺とは質の違う石垣にびっくり。
・途中、2mほどの幅の畑で婆ちゃんが唐芋を掘っていた。ここも急斜面で、ちょっとよろけたら海まで落ちそうな感じ。
・明浜町ではお祭りで、鹿踊りをしていた。そこから山越えで宇和町の会場へ。
・夕方5時に会場着。ちょっと下見をして、前夜祭の宴会。明日のゲスト日色ともえさんも同席。「遠くへ行きたい」で宇和町が気に入っていた渡辺文雄の代打で登場とのこと。
・宴会後、安心院代表として来た北九州のH氏、三重から来たS君らと飲む。宇和町泊。

 ■ 2004年10月24日(日)  わらぐろミュージアム全国大会IN宇和
・今日は、表題のイベント。2年の準備を経てようやく開催に至った由。
・わらぐろとは、脱穀した後のわらを春まで貯蔵するために田に積んだ藁の山のこと。全国でいろいろな形があるので、それを楽しみ、稲作農業は米だけではないという点にも気づこうではないか、という趣旨。
・地元以外では、山口県熊毛町のわらのう(背がやたら高く、本物は10mほどある)、島根県のよずくはで(わらでなくて、稲の束を乾燥させるためのもの。4脚の丸太に稲束を乗せる。高さは5mほど。よずくはミミズクのことで、確かにそう見える。)、大分県安心院町のわらこずみ(こちらは木の3脚に藁を縛っていく。民泊したこともあるN氏が実演。)と我が水俣のわらこずみ。
・水俣のものだけが丸くなくて、壁型。こちらでは長積みのわらこづみという。よく目立っていて良かった。
・天気も良く、なかなか楽しいイベント。第1回の開催としては大成功では。イベントも参加者は楽でいいなあ。
・夜は地元の打ち上げに参加。二次会のカラオケスナックでビートルズやイーグルスを熱唱。周囲は迷惑そうだったけど。宇和泊。

 ■ 2004年10月25日(月)  水俣へ帰る
・休日出勤。今回のわらぐろミュージアム全国大会IN宇和の中心人物O氏の案内で、昭和30年代に建てられた木造校舎を見学。地元の建築家の設計で、いわゆる昔ながらの木造校舎ではない、すごくかっこいい校舎。しかも細部にデザイン的に工夫があって、機能性と意匠的な美しさを兼ねた珍しい成功例だった。
・13時に八幡浜を出て、今日は別府へ。今回の仕掛け人である写真家のF氏と別れ、やまなみハイウェイを通って帰宅。8時半ごろだったかな。
・大変有意義な海外出張だったが、四国は遠かった。

 ■ 2004年10月26日(火) 
・午前中は県芦北振興局の職員と打ち合わせ2件。
・23,24日に農業公園の「くまもと農業フェア」で店を出してくれた助手Kさんを湯浦駅へ送る。
・小中学校へ、週末の「家庭料理大集合」のちらしを持っていく。息子は夕方に持って帰ってきた。今回は料理を持って参加予定。

 ■ 2004年10月27日(水)  休み
・愛媛に行った疲れもあり、特に予定もなかったので休む。
・ゆっくりワールドシリーズを見ていると、新潟で震度6の余震発生。NHKの四局(総合、教育、BS1、2)はすべて同じ内容の放送。しかも、同じ内容を繰り返すのみ。何か動きがあったら随時伝えればいいものを。
・カージナルス(英語の発音は全然違うけど、カタカナならこんなもんだろう)は全然元気がなくて一方的な試合に。これは呪いを乗り越えてレッドソックスが勝つかも。

 ■ 2004年10月28日(木)  熊大へ
・休み。熊大へ。行きはおれんじ鉄道と鈍行の乗り継ぎ。
・授業は、新潟の地震について。2chが被災者や救援希望者の連絡板として機能している様子も見せた。学生の感想は「意外」。
・夕方、竹の美しい灯りを作っているN氏と久々に会う。ご馳走様でした。

 ■ 2004年10月29日(金)  雨の一日
・愛林館の外灯の電球型蛍光灯が一つ切れた。前回交換したのはいつだか覚えとらん! 一日に2回しかスイッチを触らない蛍光灯の寿命はこんなもんだろう。そのうち変えようと思っているうちに雨が降り出し、夜まで。今夜は二つあるうちの一つしか点いていない。ああ。
・ずっと雨でなんだか陰鬱。館内も暗い。

 ■ 2004年10月30日(土)  半休
1030.jpg 800×600 57K・午前中はのんびり。明日の家庭料理に出品する豚足を煮る。
・昼飯はもやい館に出かけ、「食の文化祭」を味わう。ようやくにして他人の行事にゆっくり参加。こっちの方がいいや。
・会場の料理は、ちょっと説明が見にくい。「500円バイキング」という実行の仕方ではもったいなかったような気がする。写真参照。
・午後から、明日の会場設営。助手のKさん、およびご両親をこき使う。ごめんなさい。

 ■ 2004年10月31日(日)  家庭料理大集合
1031-2.jpg 800×600 58K・県民文化祭兼まちの駅キックオフイベントでもある「第3回 おいしい久木野 家庭料理大集合」を開催。
・写真は準備風景。市役所から来た5人の加勢人はてきぱきと動く。よそのイベントで見るよその役所の職員とはだいぶ違いますなあ。手前は料理カードに書き取りをする管理栄養士Oさん。助手Kさんもよくやってくれました。
・料理はいくつ集まるか、当日にならないと全くわからない。今回は76皿が集まった。皆さんありがとう。
・県民文化祭のゲスト軍団も来館。本イベントの創始者である仙台の結城さんに一言挨拶をしてもらった。他にも増刊現代農業のK編集長をはじめ有名人続々。
・午後の手作り体験は思ったよりも参加者が少なかったが、その分みっちりと体験ができて良かったかな。

 ■ 2004年10月31日(日)  食の文化祭創始者結城さんご挨拶
1031-1.jpg 800×600 58K・せっかくなので無理矢理ごあいさつをお願いした。

 ■ 2004年10月31日(日)  試食前のおしゃべりのひととき
1031-3.jpg 800×600 58K・フライングは厳禁!
・何を食べようか、狙いをつける時間でもある。

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