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 ■ 2004/07/01/(木)  高校の家庭科教員の研修団来館
0701-4.jpg 800×600 75K・午前中は会議とそば・豆腐・こんにゃく作り体験。
・午後は棚田をご案内。快晴で真夏のような天気の中、皆で雨傘をさして、寒川水源から愛林館まで歩く。
・途中でもちろん山羊を見せる。
・これは母親。石垣に前足をかけて高いところの草を食べるのは好きらしい。こうして見ると、西アジアの乾燥した山地原産の動物だと感じる。

 ■ 2004/07/01/(木)  子山羊♂と母
0701-3.jpg 800×600 79K・山羊は菜種を食べるのが好きで、枯れた草にまだついている菜種をぽりぽりと食べている。消化できるのかな?
・♂の方は角が結構大きくなってきた。

 ■ 2004/07/01/(木)  水が飲めるようになった子山羊♀
0701-1.jpg 800×600 69K・水を初めて見たときは怖がって飲めなかったが、母が飲むのを見てまねしてからは飲めるようになった。
・♂に比べて角が小さく、体も小さい。ときどき母の乳房に吸い付いている。

 ■ 2004/07/01/(木)  子山羊♀全身
0701-2.jpg 800×600 81K・近くに行くとめーめー鳴いてかわいい。

 ■ 2004/07/02/(金)  またまた子山羊
0702-2.jpg 800×600 82K・よもぎを食べている子山羊♂。

 ■ 2004/07/02/(金)  塩をなめる母山羊
0702-1.jpg 800×600 72K・塩はずいぶん旨いようで、なめている時間が結構長い。
・塩には他のミネラルもいろいろと入っている。牛用に売っているもの。

 ■ 2004/07/02/(金)  棚田定点写真
0702-3.jpg 800×600 70K・除草剤を撒いて草が枯れた畦が目立つ。雨は少ないが稲は順調に成育中。

 ■ 2004/07/02/(金)  森林の公益的機能
0702-4.jpg 800×600 78K・相続税を払うために皆伐し、跡にヒノキを植えて10年ほど経った山。
・伐採する前は崩れたことはなかったそうだが、伐採後は何回も崩れた。写真は昨年7月の土石流の起きた大雨で崩れたところ。現在復旧工事中。
・払った相続税よりも工事費がずっと高い。もったいない話。

 ■ 2004/07/03/(土)  公役(くやく)の下草刈り
0703.jpg 800×600 76K・旧久木野村民で作る「久木野分収造林組合」の下草刈り第1日。今日は午前中のみの参加。それでも充分に疲れた。
・午後は昼寝。5時頃山羊を見に行く。順調に藪を退治していた。写真は、私の背よりも高いセイタカアワダチソウの藪にて。
・夜は能「不知火」ワークショップ。能役者と演出家によるお話しで、よくわかった。能の見方が少しはわかってきたような気がする。

 ■ 2004/07/04/(日)  大豆の種まきは延期
・大豆耕作団の種まきの予定だったが、雨で延期。多分火曜かな。参加者はなし。でも、団員は種まきに参加する権利があるから何の問題もない。
・午前中1時間の勤務で帰宅。午後1時から打ち合わせ30分。午後3時半から5時まで棚田をご案内。今日は熊大文学部文化表象学科2年生。あんまり関心がなさそう。
・切れ切れではあったが、休みで昨日の下草刈りの疲れはだいぶ取れたような気がする。

 ■ 2004/07/05/(月)  下草刈り第2日
・休み。朝8時から分収林組合の草刈。
・午前中はあまり照らなかったが、午後からかんかん照り。暑かった。
・行く途中、三菱の軽トラックのシャフト(後輪へ駆動を伝える部分)がぽっきり折れて脱落。幸い4輪駆動車なので、前輪は動いたから行き帰りは大丈夫だったが。何だか不安。
・夕方疲れて帰宅。今日は早く寝よう。

 ■ 2004/07/06/(火)  移動また移動
・大豆耕作団向けに作る愛林館の畑をYさん、Y氏、Nさんにやってもらう。暑い中、種まきと網張り。
・9時から佐敷の県芦北振興局で物産館会議。まつぼっくりのI君が忙しいようで現れず。
・11時に愛林館に戻り、大豆畑に顔を出し、山羊を小屋から出して、水俣のマチへ。3カ所で用事を済まし、万石を田浦の物産館「肥後うらら」に納品。それから大豆畑へまた顔を出し、愛林館へ戻る。
・夕方はFMKの取材。ラジオ番組だったが、山で間伐を体験してもらう。うまいこと音は撮れただろうか。

 ■ 2004/07/07/(水)  熊大の授業
・休み。熊大で授業。崇城大は夏休み入り。
・今日は「水俣病10の知識」の説明と、前々週の洗剤の表示の問題。
・さらに、原発の核廃棄物の直接処分と、再処理との経費の比較データを政府が隠していた問題を新聞5紙の紙面の差異を比べて見た。朝日・毎日は1面トップ、朝日はさらに解説記事付き、熊日は1面+解説記事、西日本は3面、日経は5面、読売は翌日の経済面と、随分扱いが違うのが面白い。
・終わってから、来月のユネスコ大会に参加する高校生Tさんと会う。まじめそうで好感。

 ■ 2004/07/08/(木)  激しい藪がだいぶきれいに
0708-1.jpg 800×600 76K・4日目でだいぶきれいになってきた。がんばったところを撮そうとしたら、急に小便を始めた母親。おっぱいもだいぶ張っている模様。

 ■ 2004/07/08/(木)  もつれた
0708-2.jpg 800×600 77K・背の高い藪に入れると、時々こういうことになって行動半径がなくなったりする。
・30cmくらいしか動けなくなった子山羊♀。こういう時は、ひもをはずしてからまりをほどいて、ついでに草を刈る。

 ■ 2004/07/08/(木)  大豆耕作団の畑
0708-3.jpg 800×600 70K・昨年まで米を作っていた棚田に、今年は大豆を育てることとなった。ここはちょうど3aある、かなり広い田んぼ。水俣弁なら「こん田ん中はせまちの良か」(この田は広くて使いやすい)という表現になるかな。
・昨年の鳥害に懲りて、今年はなるべく網を張ることにした。
・種まきの作業は、日曜の予定が雨で延期し、ここは火曜に酷暑の中作業をしてもらったところ。

 ■ 2004/07/09/(金)  東京へ
・休み。東京へ移動。

 ■ 2004/07/10/(土)  かがり火100号記念集会
・休み。地域づくり雑誌「かがり火」の100号記念集会。隔月刊で100号は凄いし、今回集まった支局長(かがり火の場合は読者は支局長と言うのです)もそれぞれにいろいろな実績を持つ皆さん。
・記念シンポは佐賀県の古川知事(かがり火読者が知事になった)と馬路村の東谷氏の対談ということだったが、司会者のO氏がしゃべりすぎて今一つ。
・その後の交流会は、浪漫亭の床が抜けそうな大人数。暑くてうるさくて、話をするのもなかなか大変だった。

 ■ 2004/07/11/(日)  グリーンツーリズムネットワークセンター設立集会
・休み。今年2月末に水俣で行われた「全国グリーンツーリズムネットワーク大会」の中心人物であった青木教授(東洋大)が中心になって、NPO法人を設立。設立総会に顔を出した。記念講演は内山節氏。氏のお話はいつも面白い。
・総会の後の宴会に参加したかったが、後ろ髪を抜かれる思いで宇都宮の両親の家へ。

 ■ 2004/07/12/(月)  松井夫妻を訪問
・休み。私の目の前で初めて出会って結婚し、この3月から茂木町で百姓を始めた松井夫妻宅を訪問。宇都宮からは車が混まなければ1時間程度かな。
・野菜の栽培を開始したところ。しばらくは収入が安定するまで大変ではないかと思うが、何とか応援したい。
・昼前に茂木町を辞し、夕方に羽田空港を出て夜に帰宅。

 ■ 2004/07/13/(火)  久々に出勤。山羊にも会う
0713-1.jpg 800×600 75K・午前中は熊大医学部環境衛生研究室(だったかな)の研修団を棚田に案内。そこで山羊に再会。
・午後、このところ調査にちょくちょく来ている県立大の学生・院生を連れて棚田と山羊を見に行く。
・写真は、母親の背中をかいてやる県立大生(名前を知らん。ごめんなさい。)。背中をかくと気持ちがよいらしくて、催促をする時もある。これがまたかわいいんだ。

 ■ 2004/07/13/(火)  たくましくなってきた
0713-2.jpg 800×600 77K・カジノキ(コウゾの別名)の切り株に足をかけて、高いところの葉を食べる子供♂。少し大人の雰囲気も出てきたかな。
・ちなみにカジノキの葉は大好き。

 ■ 2004/07/13/(火)  定点写真
0713-3.jpg 800×600 71K・棚田の定点写真。稲が育って、水面は完全に見えなくなった。
・除草剤をまいた畦も目立たなくなって良かった。

 ■ 2004/07/13/(火)  大豆の芽が出た
0713-4.jpg 800×600 76K・大豆耕作団向けに、愛林館で耕作している田では、先週種まきを行った。昨年の鳥害に懲りて、今年はほとんどを網で覆ったが、その下で芽が出てきた。

 ■ 2004/07/13/(火)  許せんヤツ
0713-5.jpg 800×600 79K・網に鳩が1羽ひっかかっていた。網から外すとすぐに死んでしまったので、命を大切にしようと料理。

 ■ 2004/07/13/(火)  鳩汁
0713-6.jpg 800×600 71K・鳩を解体すると、大豆の双葉が10粒分くらい出てきた。他には菜種も出ており、その辺が高カロリーでヤツらにとっては旨いんだな。
・解体の仕方は、実は私は知らないのだ。。。毛をむしって、あとは適当に腹を切って内臓を取り出す。
・後は醤油や酒としょうがを入れて煮込み、スープを取る。なかなか旨かった。
・身の方は油が少なく、ちょっと硬かった。水鳥である合鴨とは全然違う。もっと長時間煮てみよう。

 ■ 2004/07/14/(水)  熊大も最後の授業
・休み。崇城大はもう夏休みなので、肥薩おれんじ鉄道で熊本へ。
・熊大で最後の授業。グリーンコンシューマーになってね、という希望を込めて。昨日鳩を食った話もした。
・終了後、FMKで収録。放送は7/20の17:25ごろ。働くアウトドアの話。FMKでは音声編集機が壊れ、懐かしのオープンリールテープで録音される。2週間もこの状態が続いているそうで、何やってるんだか。
・来月のユネスコ大会で、私の担当する分科会のファシリテーター(まあ進行役というところですな)のK君と打ち合わせ。「崇城大のH君というのが学生スタッフとして助手を務める予定」などと話していると、そのH君本人が現れびっくり。
・H君は、政治家のインターンを体験するグループ「.JP」に参加している由。リーダーのE君は、一昨年の私の授業の受講者で働くアウトドア参加者でもあった。

 ■ 2004/07/15/(木)  食育の会議
・午前中は働くアウトドアに備えて鎌の整理。
・午後は食育に関する計画つくりのための会議。あまり気が乗らなかったが、普段世話になっている県職員Kさんにお誘いを受けていたもので出席。
・今後行う食育についての事業計画を本年度に作り、来年度から実施しようという大枠。既にやっていることがいろいろあるので、それをちょっと整理するだけでかなりのことができるだろうな。

 ■ 2004/07/16/(金)  山仕事
・午前中、いくつか事務仕事を片づけて、山へ。
・働くアウトドアの作業をしやすいように、幅1mで草刈りをする。午前中は、ヤマザクラを「水」の字に植えた山の下部。
・午後は寒川のはるか上方の山。昨年も刈っていないところなので、草が濃い。
・疲れ果てて帰宅。

 ■ 2004/07/17/(土)  熊本へ
・休日出勤。「水俣市福祉でまちづくり推進委員」としての研修に参加し、バスで熊本市へ。
・「熊本発 これからの福祉を考える全国セミナーIII」に参加。1時半から5時半まで、ひたすら話をきくばかり。会場のメルパルクは椅子の間隔も狭く、大変疲れた。
・懇親会の後、二次会には参加せず、小学校の同級生の経営する立ち飲み屋で軽く1杯。別の同級生に出会う。
・夜は市街地のビジネスホテル泊。冷房しないと暑くて眠れないが、冷房すると寒い。非常に浅い眠りのまま朝に。下界の夏は不快だ。

 ■ 2004/07/18/(日)  会議2日目
・今日も会議。朝9時20分から4時前まで。やっぱり座って話を聞くばかり。昨日の席に懲りて、最前列で足を伸ばして座る。
・二日間で、さまざまな福祉施設(障害者も老人も)の事例発表会としては良かったが、とにかく話を聞くばかりでつまらない。私が主催するなら、もう少しおもしろくできるのになあ。
・福祉関係は、これから勉強しようと考えている分野。今回は、福祉も地域づくりの一部であるという考え方がわかってよかった。多様な地域住民の中には障害者も老人もいるということなのだな。小規模多機能ホームで老人も赤ちゃんも障害者の子供も大人も一緒に面倒を見ているところの例は面白かった。
・また、潮谷知事はさすがに福祉の専門家で、会議の発言も大変わかりやすかった。
・不健康な疲れ(席に一日座っているわけだから)を感じつつ、バスで水俣へ戻る。

 ■ 2004/07/19/(月)  ハリー・ポッター
・休み。1時間をかけて小川町で映画を見る。ハリー・ポッターの最新作。元の話を読んでいないので、よくわからない。息子に聞いてみると、もっといろいろな話があった由。
・これでも相当のカネをかけた大作なんだろうなあ。

 ■ 2004/07/20/(火)  連休
・休み。家でのんびり。
・3時頃「山羊のひもがひどくからまっていてかわいそうだ」という電話を受ける。
・見に行ってみると、確かにこれまで見たことのないようなからまりよう。やっとでほどく。
・夜は出勤。「村丸ごと生活博物館」の第1回説明会。皆関心を持っていると思う。

 ■ 2004/07/21/(水)  熊大で試験
・休み。熊大では前期の試験。
・今年は、川辺川ダムと米の輸入についてどちらかを選ばせ、一人で賛成と反対両方の意見を書かせてみた。米問題を選ぶ者が多かった。
・夜は八代で映画鑑賞。「イン・アメリカ」。先月の「グッバイ・レーニン」ほどは面白くなかった。

 ■ 2004/07/22/(木)  山羊の角切り
0722-1.jpg 800×600 71K・午後から袋のS獣医師を訪ね、子山羊♂の角を切ってもらう。
・勤弛緩剤を注射し、寝込んだところで麻酔薬を嗅がせる。
・麻酔が効いたら、強力なはさみで角をちょっきん。基部で直径2cm、長さは10cmくらい。切った瞬間は、血がぴゅーっと飛んでびっくり。中に動脈があるのでそうなるんだそうだ。
・切った後は鏝で焼いて消毒。所要時間は10分程度。
・切った後は包帯を巻いて、麻酔が覚めたら連れて帰る。しばらくは元気がなかった。

 ■ 2004/07/22/(木)  角を切った後
0722-3.jpg 800×600 71K・今一つ元気のない姿。包帯もちょっと邪魔そうだったけど、今日だけは巻いておこう。

 ■ 2004/07/22/(木)  大豆も順調
0722-4.jpg 800×600 77K・網を張ったおかげで、鳩の害は少なくて済んだ。ただ、雨が少ないのでちょっと心配。

 ■ 2004/07/22/(木)  大豆はこれくらい
0722-5.jpg 800×600 70K・アップで見るとこれくらい。本葉が3段くらい出た。

 ■ 2004/07/22/(木)  定点写真
0722-6.jpg 800×600 72K・稲は順調に成育中。水路の末端の方では水がそろそろ心配になってきたが、この辺りはまだ大丈夫。
・除草剤で黄色くなった畦には、小豆の苗が植えられていた。

 ■ 2004/07/22/(木)  あぜ豆
0722-7.jpg 800×600 76K・あぜ豆をアップで見るとこんな感じ。
・これは小豆だが、大豆の場合もある。

 ■ 2004/07/23/(金)  来客をご案内
0723-2.jpg 800×600 72K・市役所K君に頼まれ、九大のZ教授をご案内。棚田を見た後、土石流の始まった斜面へ。工事がだいぶ進んでいた。空梅雨で幸い。
・その間、愛林館の畑では、Nさん、Yさん(3人)が土寄せをしてくれていた。
・大豆の間を耕し、土を大豆の根元にかぶせる。

 ■ 2004/07/23/(金)  土寄せ後の姿
0723-3.jpg 800×600 74K・畝が曲がっているのはご愛敬。
・お盆が過ぎたらもう一度土寄せが必要かな。暑い中、皆様ご苦労様でした。

 ■ 2004/07/23/(金)  山羊は元気がなさそう
0723-1.jpg 800×600 72K・昨日角を切った子山羊♂は右上。まだ元気が出ない模様。
・草丈が低くて日陰がないので、特製の日陰を作った親心を見てほしいなあ。
・九大Z教授をお送りした後、一人で山へ。働くアウトドアの準備の草刈。一人で山にいると、あまり楽しくない。林業家Y氏はいつもこういう仕事をしていたのだなあ。

 ■ 2004/07/24/(土)  森のがっこう
・朝から、薄原のMさんと準備をして、「森のがっこう」を開催。今回は募集に失敗し、参加人数が少ない。
・午前中に山羊の様子を見に行き、ついでに寄生虫フィラリアを殺す注射を打つ。私が注射なんて。。。
・昼から林業家Y氏の講義と間伐・草刈の体験。その後川で泳いで涼み、寒川水源で夕食。
・夜はYさん(小説家)と飲んで懇談。

 ■ 2004/07/25/(日)  森のがっこう第2日
・林業家Y氏の話を聞き、理想的な人工林を見に行った後で、「私の森林保全策」のアイディアを考える。T氏の「無意味に大きい木造の構造物を作る」という案がとっても気に入った。山の斜面を覆ってしまうような木の階段とか、作れればいいなあ。クリムトの「梱包」アートのような感じで。

 ■ 2004/07/25/(日)  土石流の源頭部
0724-1.jpg 800×600 71K・森のがっこうが終わった後、参加者のM氏と土石流の始まった斜面へ。
・工事が進みつつある。今年は空梅雨で随分助かっていることと思う。
・写真は一番上部。ユンボで削って、崩れそうな土を下へ移動している。ここにはコンクリートの格子を作って斜面を押さえるそうだ。

 ■ 2004/07/25/(日)  1年前、土石流3日後
0724-2.jpg 800×600 75K・下の箇所の、1年前の状態。崩れていない部分にも亀裂が入り、いまにも落ちそうだった由。あの後は大雨がなくて助かった。下の写真では、亀裂部分までユンボで削ってある。

 ■ 2004/07/25/(日)  土石流の源頭部その2
0724-3.jpg 800×600 76K・大きな石が辛うじて崩れずに残ったところ。まるで石垣のようだ。上から削った土がかなりたまっている。

 ■ 2004/07/25/(日)  土石流直後その2
0724-4.jpg 800×600 77K・下の写真の1年前。

 ■ 2004/07/25/(日)  砂防ダムも一つはできた
0724-5.jpg 800×600 78K・山の斜面でなく、谷間を見下ろしたところ。砂防ダム堰堤が一つ完成。

 ■ 2004/07/25/(日)  土石流直後その3
0724-6.jpg 800×600 74K・下の写真の1年前。

 ■ 2004/07/25/(日)  出水の夏祭り
・かねてから見たかった水俣のバンド「ビッグ・ジョン・テンタ」を見に出水の夏祭りへ。広いグラウンドの芝生に座って、ノリのいい音楽を堪能。
・ビッグ・ジョン・テンタの前に演っていた津軽三味線と太鼓の二人もなかなかに上手で、前もってわかっていればもっと早くから見に来るのだった。。。出水市報にはそこまで書いていなかったもんなあ。
・コンサートの後は花火大会。水俣の花火は今年はないので、出水で見られてちょうど良かった。球形でない花火がいくつか上がり、特にバラの花の形がきれいだった。

 ■ 2004/07/26/(月)  休養
・休み。家族全員が久々にゆっくり朝寝。
・昼頃から待望の雨。夕方まで降り続き、結構な雨量となった。大豆も一息ついたのではなかろうか。
・午後、働くアウトドアの助手に雇ったKさんが来る。早速車の運転の練習で、軽トラックで草刈現場へ往復。ちょっと不安だが、じき慣れるだろう。

 ■ 2004/07/27/(火)  働くアウトドアの準備
・Kさんを酷使しつつ働くアウトドアの準備を調える。
・夕方、竹を切りにいってブトに刺され、手の甲が嫌になるほど腫れる。痛くも痒くもない。でも、ほぼ同時に蜂にも刺され、そっちは痛い。
・夕食はガンゾーにて。働くアウトドアへの鋭気を養う。

 ■ 2004/07/28/(水)  働くアウトドア集合日
・午前中はKさんと準備。壊れたと思っていた洗濯機が動いて助かる。
・冷蔵庫が冷えないので新調。
・午後、人吉より市役所Sさんらが来館。秋のイベントについて話し合い。
・4時半に働くアウトドアの参加者が皆集合。棚田を見て山羊を見て、寒川でそうめん流しの夕食。その後さらに11時まで飲む。

 ■ 2004/07/29/(木)  炭焼き
・働くアウトドアの初日は炭焼きから。愛林館にある木と道具を積み、日当野の炭窯へ。
・くぬぎを詰め、9時過ぎには着火。しばらくして蓋をして、扇風機で風を送る。
・なかなか本格的に着火せず、9時頃まで扇風機。11時頃、開口部を少し閉めて帰る。

 ■ 2004/07/30/(金)  炭焼きうまく行かず
0730-1.jpg 800×599 60K・朝見に行くと、煙が弱々しく上がり火は本格化せず。
・溝口総裁が朝から来てくれたが、対応に苦慮。蓋を開けて上段の木を縦向きに入れ替え、再度蓋をするが、やはり煙が弱い。写真を参照)
・ずっと扇風機で送風を続ける。
・今日は穴を掘ってレンガを積んで2001溝口式炭焼きを練習。
・時間があるので、寒川からニジマスを買って燻製を作成。うまかった。
・今日も深夜まで何回も見に行く。それでもうまく煙が出ない。

 ■ 2004/07/30/(金)  2001溝口式レンガ窯の炭焼き
0730-2.jpg 800×600 58K・竹箸を炭に焼く。炭窯作りも含め、半日で簡単にこれくらい焼ける。

 ■ 2004/07/31/(土)  まだ火が本格化せず
0731-1.jpg 600×800 53K・炭焼きは今日も煙が弱い。
・午前中は炭焼き用オイル缶の加工法を習う。
・午前中はのんびりして、午後から山木場へ移動して間伐。(写真参照)
・午後は煮卵とチーズを燻製に。すごく旨かった。
・夕方は炭窯の火を消すべく、開口部を砂で埋める。恐らく炭化は不十分なので、火が消えたら蓋を開けて、煙道口を確認する予定。

 ■ 2004/07/31/(土)  燻製
0731-2.jpg 800×600 24K・煮卵とチーズ。旨かったなあ。

 ■ 2004/07/31/(土)  炭うどん
0731-3.jpg 800×600 55K・今年春に埼玉に45日ほど滞在し、畑作地帯の本場でうどん打ちを覚えた溝口総裁が、夕食に炭うどんを打ってくれた。愛林館の炭粉を茶こしでふるい、小麦粉に3%添加。色はご覧の通り真っ黒。味は特に変化なし。
・炭の効用か、翌日腸の調子が良くなった気がした。
・この後、うどんはうこん入り(黄色)、サフラン(黄色)、お茶粉入り(緑)と進化を遂げた。うこん+炭で虎うどんもいいかもしれん。

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